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限界値引き相場18万円の新車を29万円引きにした交渉術第7話

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サラリーマンが、ネットで仕入れた浅知恵で、百戦錬磨の営業マンとの値引き交渉に挑んだ物語の第7話。

新車値引き交渉術STEP6:同一車種に絞って二回目の交渉

やはりB店は頑張ってくれていた

戦線離脱した同一メーカーの競合ディーラーA店の代わりのディーラーC店へ赴き、既に同一メーカーのディーラーで相場以上の値引き提示があったという前提で見積を依頼しました。

具体的な金額は問われましたが言えないとしました。

店長に確認後戻ってきた営業曰く、僕の話を聞いている限り、恐らくそのディーラーの金額より安くする事は難しそうなので、金額を言ってもらってそれより安くできるかを具体的に回答した方がよいと思うとの事でした。

僕は車庫証明・納車は自分でやる前提で38万引きの270万である旨を伝えました。

実際は274万なので若干はったりが入っています。

もし270万未満にできれば他の状況次第で決めるし、同額も含め270以上なら向こうで買うのでこの場で終了となる旨を伝えたところ、ざっと計算して可否を確認するとの事でした。

結果!!

やっぱり無理との事でした。

相場から考えても恐らくそれより安くできるディーラーはいないと思えるような、相当なあり得ない値引きとの事でした。

正直に腹を割って色々話すうち、本当にあのB店の営業さんが頑張った金額を提示してくれていると確信できるようになってきました。

それまでは、オプションを相当付けたので、まだ実は余力があるのでは?と半信半疑だったんですが。。

営業さんは、3月決算に間に合う在庫数が少ないことから、遅くとも土曜朝イチに契約した方がいいとまでアドバイスをくれました。

忙しいのに、こんな失礼なお願いに対して真摯に対応してくださった営業さんに何度も感謝の意を伝えました。

そして良いというのに外にまで見送りに来てくれ、もし近所に知り合いがいたら是非ご紹介をとの事でした。

もちろん紹介したいです!!

これぞ営業マンです!!

今回は縁がありませんでしたが、こうした積み重ねが必ずプラスに繋がるはずです!!

いよいよ最終局面へ

もう恐らくは限界だと思いますが、今のところ複数お店を抱えている大手ディーラーのみを回っているので、1店舗のみでやっているディーラーに最後の見積もり依頼をして、その結果次第で金曜の夜に契約しよう!!

そして計画通り、ハンコを盾にその場で本当に最後の交渉です。

いよいよ終局へ向かって動き出しました。

次回へ続く。

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