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限界値引き相場18万円の新車を29万円引きにした交渉術最終話

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サラリーマンが、ネットで仕入れた浅知恵で、百戦錬磨の営業マンとの値引き交渉に挑んだ物語の最終話

新車値引き交渉術:そして契約へ

ついに42万引きの268万ジャストというネット上の相場を11万も上回る値引きで購入を決定しました!!

そしていよいよ契約の場へ(´▽`)

営業さんに心からの感謝と、うちの両親も納得して満足していた旨を伝えました。

ちなみに両親は車を買った事も、この時点では知らないのですが。。(;-_-)

どうやら僕が最後の交渉にいった日に他の営業マンが同じ車で他の同一メーカーのディーラーに負けたらしく、それもあって店長が268万で買ってもらえるならとGOが出てラッキーだったとの事でした。

僕の購入額はそのお店のその車の最高額の記録を更新したらしく、営業さんもこの契約ゲットでタイトルホルダーになったと、とても喜んでくれました(´▽`)

オプションつけまくったからなぁ。。

ちなみに前日、うちの親がディーラーをまわりまくった結果268万提示のお店があった話をした時、しきりに、どうやったらそんな額になるんだろう!?お店が凄いか僕の両親の交渉テクが凄いって事ですよねぇ。。と繰り返し言っていたのですが。。

そんなお店はここ以外に存在せず、268万を引きだす交渉はまさに今やっているこの交渉なんです。。とは言えません。。(;-_-)

しかし!!

終わりよければすべてよし!!

営業さん、利益が出ないと言っていたので大丈夫かなぁ。。と思っていたのだが、その車の購入額の新記録も出たし!!営業さんがタイトル取ったし!!

お互いにとって良い結果になったので満足です!!

その後契約手続きが終わって営業さんのプライベートの話をずっとしていたら、いつの間にか1時間もお店にいました笑

最後に固い握手を交わしてお店を後にしました。

後日談として、この営業さんはこの取引もあってタイトルホルダーになったことで、他のお店で店長に昇格したそうです(´▽`)

よかったよかった(∩´∀`)

新車値引き交渉術:最終結果

最終結果は以下の通りです。

◆値引き前総額(中古車販売店の最高下取り額と相殺後):310万円

  • 本体(メーカーオプション込み):217万円
  • 諸経費:20万円
  • ディーラーオプション:73万円
  • 中古車販売店の最高下取り額:0円

◆値引き総額:42万円(中古車販売店の最高下取り額との差額込み)※限界値引き相場+11万円

  • 本体値引き:25万円(限界値引き相場+7万円)※下取り価格を加えた実質的な値引きは29万円(限界値引き相場+11万円)
  • 車庫証明代行費用と納車費用無料:2万円
  • ディーラーオプション値引き:11万円(限界値引き相場通り)
  • 中古車販売店の最高下取り額との差額:+4万円

※ちなみにガソリンも無料で満タン。

◆値引き後総額:268万円(下取り額との相殺後)

ちなみに、下取り相場は中古車販売店を2件まわったところ、0円で引き取るという店と1万で処分するという店がありました。

その車に4万つく等、本来あり得ない事なので、恐らく、会社的な問題として値引きではなく下取り額に値引き額を回しているのだと思われます。

新車値引き交渉術のまとめ

STEP1:競合させる他社の車を決める

できるだけ同じタイプ、同じ価格帯の車をピックアップします。

STEP2:本命の車同士で競合させる会社が異なるディーラーを決める

同じメーカーのディーラーでも、経営している会社は複数あります。

別の車だけじゃなくて異なる会社のディーラーで同じ車同士でも競わせる事が必要です。

STEP3:ディーラー以外で下取り価格を把握

車両本体からは結構値引きされて、下取り価格でサバを読まれるって事を防止する為です。

STEP4:複数社のディーラーに見積もり依頼

下取りもオプションもなしの本体価格と諸経費だけで見積もらせて、値引き交渉をしないで、もっと安くなるなら連絡下さいと告げてあっさり退散するのが吉です( ´ー`)y─~~

その際、ディーラーからの質問に対しては、本命は他と匂わせ、予算や購入期限も特になく、安いと思えば買う的に答えておきます。

STEP5:複数社のディーラーと一回目の交渉

提示額に対しては、競合車も見積もらせている事を明かし(同じ車を別のディーラーに見積もらせている事はまだ明かしません)、この価格では厳しいので、また更に安くできそうなら連絡下さいと告げて颯爽と退散します( ´ー`)y─~~

STEP6:同一車種に絞って複数のディーラーと二回目の交渉

車は決めたが、家族にどうしてもと言われて同じ車を別のディーラーでも見積もりをしてもらったらそちらの方が結構安い、もしこれ以上安くできそうなら連絡をくださいと告げて退散します( ´ー`)y─~~

※今回は僕はこの時点で本体価格の限界値引き相場に達していたのと、決算締めに間に合わない可能性があったため省略しました。

STEP7:同一車種に絞って複数のディーラーと三回目の交渉

この時点で本体価格限界値引き相場に到達していればベストです。

本体価格はどちらもそれほど差がなかったので、車庫証明・納車・付属品は不要である旨を申し出てオプションも入れて見積もってもらい、他のディーラーからの回答があり次第、安い方で契約をしようと思うので決まったら連絡する、もしもっと安くなるなら早めに連絡をと告げて退散します( ´ー`)y─~~

STEP8:最終的に安かったディーラーとハンコを盾に契約前の最終交渉

最終的に金額がほとんど変わらなかったが、気持ち的にお宅で決めたいので、車庫証明・納車・付属品は要らないと言ったが無料でサービスしてもらって、あと○万円値引き(最初の提示額は無理目の額)と端数をカットしてくれたらこの場で判子押します!!等と最後の悪あがきをして判子ポーンみたいな笑

新車値引き交渉術:交渉を終えて

何はともあれ、ネットの浅知恵だけで挑んだ新車値引き交渉が終わりました。

そのまんま実践するのは、なかなか精神的なタフさが要求されましたが、最終的にネット上での限界値引き相場の31万を11万も上回ることができました!

そして、今でもこの時購入した車を大切に乗っており、沢山の楽しい思い出もできました!

この車にして、本当に良かったです!

各ディーラーの営業さん、本当にありがとうございました。

そして、読者のみなさま、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

皆様もよい買い物ができますように!

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