画像出典:Hulu公式サイト

アニメ

HUNTER×HUNTER 135話 コノヒ×ト×コノシュンカン

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初のアニメの投稿は、「HUNTER×HUNTER」です。

今回は「HUNTER×HUNTER」第二期(新アニメ)の135話「コノヒ×ト×コノシュンカン」のレビューです。

「コノヒ×ト×コノシュンカン」は、僕の中では「HUNTER×HUNTER」で1、2を争うくらい好きな「キメラアント編」のお話です。

1年以上費やした「キメラアント編」のクライマックスです。

演出に感じるスタッフへの原作愛で涙腺がヤバい!

尺を最大限に使うためという理由もあるのかもしれないですが、オープニングテーマなしの演出が今回のストーリーにマッチしていて引き込まれます。

原作では泣いた!という声が多かった今回エピソードではありますが、僕は原作で泣くことはありませんでした。

綺麗な終わりかただなとは思いましたが。

ところが、今回の放送ではヤバかったです。

奥さんと観ていたので恥ずかしくてなんとか堪えましたが、一人で観ていたら泣いていたでしょう。

いつものエンディングテーマもなく、エンドロール後にメルエムコムギのやりとりを持ってくるあたり、スタッフの原作への愛を感じました。

旧アニメと比較して叩く声もあったけど新アニメも凄い!

僕は旧アニメをまともに観ていないですが、ネット上では新アニメを旧と比較して叩く声を多く目にしました。

指摘内容に納得する部分も確かにありましたし、カイトの登場タイミングは今でも改悪だと思っていますが、キラアント編のネテロVSメルエムあたりからの新アニメの気合いは凄かったと思います。

原作の大ファンで、基本はアニメより漫画の方が上だと考えている僕ですが、今回を含め、アニメの表現が原作を更に昇華させることができるのだと思い知らされました。

素晴らしい作品を作りあげてくれたスタッフに感謝したいです。

冨樫義博のストーリーテラーとしての力量の凄さ!

そしてやはり冨樫義博ストーリーテラーとしての力量には唸らされます。

キメラアント編が始まった当初、この様な結末を誰が予想できたでしょうか?

カイト奪還とキメラアント退治が目的のエピソードであり、それそのもののストーリーが抜群に面白い上に、そこに登場人物たちの複雑な心情を織り混ぜていきます。

キメラアント編は、ゴンとカイトに始まり、キルアのゴンへの切ない想いを経て、メルエムとコムギのラブストーリーに帰結しました。

バトルものでありながら、それを不自然ではなく絶妙に織り混ぜていく力量には感服します。

感謝するぜ、この作品に出会えたこれまでの全てに。

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